ブログとメルマガ(ステップメール)で収入を得るまでの流れをイラストで解説
ブログとメルマガ(ステップメール)を連携させて、商品を売るまたはアフィリエイトする。この仕組みが出来上がれば、自動収入が生まれます。構築までは時間と労力がかかりますが、構築後はわずかな労力で高収入も望めるシステムができあがります。ブログのみで販売やアフィリエイトするよりも、より収益率の高い魅力的な仕組みです。
ブログ構築である程度収入を得てから、メルマガを運営するという方が多いですが。最初からメルマガと連携させることを想定したブログ作成計画を立て、総合的な構築を目指す方が効率的です。
ブログとメルマガ&ステップメールで収入を得るまでの流れ
まず大まかな流れ図です。
②ブログアフィリエイト&⑥メルマガアフィリエイト の時点で収入が発生します。
作業内容の詳細
では、各段階ごとの作業について、解説します。
①テーマとターゲットを決める
「ネットビジネスは飽和状態」という言葉も聞かれます。インターネットを巡るとブログも解説サイトも溢れるほどあります。なにか調べものをしようと検索すると、親切で丁寧な解説サイトがいくつも見つかります。
「これから、この世界に参入しても入り込む空きはないんじゃないのかなぁ」これはブログ構築を思い立って、ネットを眺めた時の私の心の声です。
でも、そこで「やめよう」とは思わなかったのです。
自分の書こうとした記事内容は他のサイトで、ものすごっく詳しく、専門知識も交えて解説してありました。デザインもかっこよくとても太刀打ちできないと感じました。でも「私は私のやったことを書こう」そう思って作りはじめました。
気をつけたこと、
・できるだけ専門用語はつかわない
・専門用語を使う場合はわかりやすい注釈をつける
・手順は順番をしっかり記載する
・手順を省かない、画面ななるべくキャプチャー(撮影保存)する
・自分の感想や、実行時のエピソードを加える
そうして作成したブログ記事は3ヶ月後、自分がその記事を作成する時に参考にした検索結果のページ上部に表示されるようになりました。(検索結果は日々変動します、次々と最新の情報、より有益な記事が出てきて、私の記事もすぐに埋もれてしまうかもしれません)
なにが言いたいかというと、
「飽和状態はおこりません」
「あなたがこれから書こうとする記事を待っている人がいます」
テーマを決める
まず、何を書くのかのテーマを決めます。目的は購読者を集めるため、なので日記やエッセイ等の他人が関心のない記事を書いても人は集まりません。(アイドルや有名人になれば話は別ですがね)
ネットを覗く人は、無目的に眺めるというより、なにか調べたいこと,知りたいことがあって訪れます。検索の機能を使って、キーワードを元に目的のページを検索します。そういう人にとって有益な情報、為になる情報、読む価値があると思われるテーマが必要です。でも、自分の全く知らないことや興味がないことを調べて記事にするのは難しいし楽しくないですよね。
・自分の趣味
・自分の経験や専門知識が活かせること
・自分の好きなこと
・自分がやりたいこと
など、自身の為にもなり、他人の役にもたてるテーマを探してください。
どーしても、「なにもないよ〜」という方は
奥の手です、これから始める「ブログとメルマガ(ステップメール)で収入を得るまで」を取り組む奮闘記の記事を書いてはどうですか(^^)
ターゲットを決める
どんな年代の人に、どんな環境の人に、どんな考えの人に、自分の書く記事を読んでもらいたいのか、さらに最終的に自分が勧めたい品物や商材、のジャンルなどを決めます。
それによって、記事の内容や表現方法が変わるからです。
おすすめは自分と同じような人ですね。他人が理解できるかどうかを測るのは難しいですが、この記事を読んで自分なら理解できるか?迷わないか?の判断は比較的容易です。自分と同じようなスキルや思いの人に対して、自分が魅力的と思えるような内容の記事なら誰にでも書くことが可能ですよね。
可能性は無限大なので、しっかり考えましょう。
コンセプトを決める
コンセプトとはと辞書を引くと「理念」これは曲げたくないという「信念」などと表記されています。
ちょっと難しいので、具体的に表現してみます(^^)。
どんな悩みを持ったユーザー(ターゲット)に
何を伝えるか?
その結果そのユーザーはどんな未来を手に入れるか。
(なぜあなたがそれを伝えるのか)
これが明確でないと、全てが迷走してしまうのでしっかり自分と向き合い考えましょう。
②ブログを作成する
テーマとターゲットを踏まえてブログ記事を書きます。
タイトルを決める
上記で述べたように、ネットを訪れる人は、検索サイト(グーグルやヤフー)を介してキーワードを元に検索し、読むべきサイト(ブログやホームページ)を探します。
なので、タイトルを決めるときは検索されやすいキーワードを意識する必要があります。同じ内容が書いてある記事を参考にしてもいいですが、自分の決めたターゲットに魅力的と思われるキーワードを含めるのも大事です。最初から「ぴたっ」とくるタイトルを考えることは難しいので、記事をたくさん書くなかでコツをつかんでいってください。
イメージ画像を探す
イメージ画像:タイトルの雰囲気にふさわし写真やイラストを探します。
<おすすめサイト>
*主に無料で利用できるサイトです、利用方法によって有料の場合もあります。
■IllustAC(イラストAC)
■PhotoAC(写真AC)
■いらすとや
■ただピク
キャプチャーを準備する
キャプチャー:スクリーンショットとも呼ばれますが、パソコンの表示画面をそのまま写真を撮るように保存した画面のことです。説明や解説のブログではできるだけ用意しましょう。
<キャプチャーの撮り方と編集>
●Mac用「Skitch」
■画像に矢印やモザイクを入れるMac用「Skitch」のインストール
■画像に矢印やモザイクを入れるMac用「Skitch」の使い方
●Windows用「Screenpresso」
■パソコンの画面を保存して矢印とか説明を入れる「Screenpresso」の使い方入門編
記事を書く
わかりやすく、購読者目線でが必須です。
私の個人的な思いですが、たくさんあるサイトの中で購読者を集めるためには、「あなたらしさ」の表現が大事だと思います。
同じことを書いた多くのブログ記事の中から選んで読んでもらう、さらにはお気に入りに登録してもらい継続のユーザーになってもらう、その為にはなにか個性を打ち出した方が「あなたらしさ」に共感したファンができるのではと思います。
読者を無視してあらぬ方向へ走るのは言語道断ですが、せっかく構築する自分の世界です。自分らしさを表現する工夫をしてみてください。「あ、この雰囲気好きだ」と思ってくれる人がいるはずです。
基本的なルールと礼儀をおさえつつ
・笑いのとれるゆるゆるキャラになりきって記事を書く
・辛口、強気を武器に上から目線の記事を書く
・年配の方はその人生観が滲み出る文体にする
・学生の方はタメ口満タンのフレンドリー記事にする
・ブログの雰囲気を会社風にしたり学校風にしたり世界観を創る
などなど、あなたが思いついて楽しそうとワクワクするのならトライするべきです。同じような画面同じような記事がならんでも「なんだかなぁ〜」と思ってしまう今日このごろ、「おお!やるね!!!」という記事に出会えるのを楽しみにしています。
*ここまで書いて何ですが、「記事の基本」は、検索語句を入力してあなたのブログを探しあてた読書さんの質問や問題に回答するまたは解決することをが第一優先です。
それが、おざなりになる個性はかえって逆効果です、どうしても自身の個性が見えてこない場合は、一旦個性の話は置いておいて、「記事の基本」を外さない記事を書いてくださいね(^^)
③レポートを作成する
ブログ記事をまとめて、無料レーポートを作成します。
専用でノウハウレポートを作成してもよいですが、書きためたブログ記事をまとめるのがオススメです。
ネットビジネスなら
・アフィリエイトのノウハウ記事をまとめてレポートにする
・ブログの構築(Wordpress)方法をまとめてレポートにする
趣味なら
・釣りの始め方のレポートをつくる
・トレッキングや山歩きのノウハウレポートをつくる
こんなのも結構あります
・無料レポートのネタを探す方法
・無料レポートの作り方
*まさにつくりながら書くという感じですね、
過去(2〜3ヶ月前)の自分を思い起こし「こんなんあったら助かっただろうな〜」と思える内容を探してみてください。きっとそのレポートを熱望している人がいます。
無料レポート作成
作成は主に [MicrosoftWord] などを利用して、テンプレートを元に作成すると便利です。
出来上がったレポートは [PDF形式] で保存して登録します。
無料レポートスタンドへの登録
無料レポートスタンドとは、「無料レポート」を登録する人とそれをダウンロードする人の仲介を専門としているサイトのことです。
有名の無料レポートスタンドには以下のようなサイトがあります。(*まだまだたくさんあります)
<無料レポートスタンド>
メルぞう(*お勧め):https://melzo.jp/
メルぞうはレポートだけでなく、幅広いコンテンツを扱っています。
無料レポート.net:http://mrrp.net/
④メルマガの読者を集める
②ブログ&③無料レポートの媒体から、メルマガの読者を集めます。
*他にも、SNSやYouTubeなど様々な媒体を利用してメルマガへの登録導線をつくります。
ブログのバナー(メルマガ へのリンク)からメルマガ 読者を集める流れ
1. ブログを作成する
2. ブログのメニューバーやサイドバーにメルマガ 登録のリンクを貼る
3. ブログを閲覧した人がメルマガ に登録する
4.メルマガ を配信する
無料スタンドからメルマガの読者を集める流れ
1. 無料レポートを作成する
2. 無料レポートを無料レポートスタンドに登録する
3. 登録した無料レポートがダウンロードされる
4. レポートのダウンロード1件につき、リスト(メールアドレス)が1件手に入る
5. リストを自身のメルマガに登録し、メルマガ を配信する
その他のメルマガ 読者を集める方法
上記の他にもSNSやYouTubeなどの動画サイトを活用してメルマガ 読者を集めることもできます。
■Twitter・LINE・FacebookなどのSNSから集める
■YouTube動画の説明欄などから、メルマガ登録フォーム・ブログ本体へ誘う
⑤メルマガを配信する
メルマガ を配信する方法はいくつかありますが、「有料のメルマガ 配信スタンド」と契約して、そのシステムを使用する方法が一般的です。
ブログや無料レポートにメルマガ 登録のリンクを貼り、登録申し込みがされるとメルマガ システムにメールアドレスや名前が登録されます。登録されたアドレス宛にあらかじめ用意したステップメールや、随時書く一斉配信メールが送信されます。
メルマガ 配信には 全員に同時に同じメールが送信される一括配信のメールと、個別に一連のメールが配信されるステップメールがあります。ステップメールはあらかじめ作成し配信スケジュールと共にメルマガ システムに登録しておき、一括送信メールは都度作成し配信します。
<おすすめのメルマガ配信スタンド>
■Myasp
画像をクリックして案内を観る
↓↓↓↓↓↓↓
⑥商品を販売して収入を得る
⑤のメルマガ で商品販売のためのステップメールを作成し、商品を販売します。
販売したい商品とターゲット設定をもとに、ステップメールを作成します。
<ステップメールの例>
このように、複数のメールに一連の役割とストーリー性をもたせて配信します。顧客の疑問点や不安点を解消しつつ、販売元の信頼も獲得しつつ、商品の必要性とそれがもたらす快適性をアピールしつつ(となんだか欲張りですが)、これらを押し付けがましくなく盛り込むのです。
成約率が上がるまでには、試行錯誤が必要かもしれませんが、ステップメールをものにすると文字通り「なんでも売れる」営業マンになれます。
自身の実績が出て収入になる他、蓄積されたノウハウも財産になります。
最初から上手くはできないかもしれませんが、トライすることで確実にノウハウは身につきます。恐れず挑戦してください。
まとめ
今回は収入を得るまでの流れをイメージしていただくためにこの記事を書きました。
目的は、実際に行うことのイメージを明確にしてもらい、なんとなくでもよいので「できそうかも」と思ってもらうことです。
ブログだけでアフィリエイトを実施し収入を得ることもできますが、ブログ&メルマガ を連携させることで、それぞれ単独で運営するより効率的に高収入の仕組みができます。それぞれを単独で考えるより、一貫したテーマとターゲットを決めて計画的に構築していくことをオススメします。
連携させる最大の利点は、ブログとメルマガ それぞれの特徴と役割を持たせることです。具体的には、ブログは集客、メールマガジンは売り込みという役割分担です。
ブログの役割は訪れた人に対して、役に立つ情報を配信し、読者をつくることです。いい記事を書く人と認められれば、メルマガ 登録の率も上がります。
いい記事とは、一貫したテーマがあり、題材としているジャンルに関してしっかり調べ信頼ある情報が記載されている記事だと思います。さらに読みやすい工夫、痒いところに手が届くようなサポート解説がされていればたった一つの記事でも読者の心を掴むことができます。
「どんな人が書いているのだろう」とプロフィールや他の記事も読んでもらえれば、メルマガ 登録の確率は上がります。
1記事1記事「手を抜かない」積み重ねが大事です。
メルマガ の読者を集める、メールアドレスを収集するという点では、「無料レポート」もかなり効果的です。
ブログより多くのメールアドレスを集めることができます。「オススメ」されるようなレポートができれば、一度に百人単位のダウンロードがされることもあります。
ただ、レポート目的の読者も多いため、数は集まりますがメルマガ 登録の継続率や商品販売の成約率は低くなります。
メルマガ の最大の役割は、関係つくり(信頼構築)です。会社で言うと優秀な営業マンがあししげく通い上得意様をゲットするみたいなイメージです。なので、商品を売ることに意識をおくより読者との人間関係を大事に育てていくのがメルマガ を上手に運用するコツです。その方が自分も楽しいです。
ものを売る前に自分をしっかり売り込むことができれば、自然と成果はついてくると思います。
1通1通 大事なのは「コミュニケーション」です。
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