WordPress、お勧めのパーマリンク設定とは記事名の英語(ローマ字)表記
パーマリンク設定とは、作成した記事のURL(ホームページアドレス)となる設定のことです。どんなURLの構造にするのかを決めます。
パーマリンクとは、ウェブサイトの各ページに対して個別に与えられているURLの末尾部分のことです。 パーマネントリンク(Permanent Link)の略で、ページが増えても変わることのないリンクであることから、固定リンクとも呼ばれます。▪️パーマリンクとはパーマリンクとは、ウェブサイトの各ページに対して個別に与えられているURLの末尾部分のことです。パーマネントリンク(Permanent Link)の略で、ページが増えても変わることのないリンクであることから、固定リンクとも呼ばれます。
▪️パーマリンクとSEO
結論からいうと、基本的にはパーマリンクは検索順位に影響を与えません。しかし、検索結果画面に表示されるときに、IDで書かれているよりもページ内容がわかるように書いていたほうがいいと言われています。以下の二つのURLをご覧ください。
https://www.seohacks.net/?=12345
https://www.seohacks.net/seo/前者は、なにやら数字が書かれていますがそこからページの内容はわかりません。一方、後者であればSEOについて書かれたページであることが容易に理解できると思います。
ウェブページがどんなコンテンツを持っているか一目でわかることは、ユーザビリティの向上に繋がるため、Googleは後者のように人間が見て理解できるようなURLを推奨しています。
→URL構造また、URLにキーワードが含まれていると、以下のようにハイライトされます。
https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja
<Search Consoleヘルプより>
シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。
以下のCocoon公式サイトでも上記の設定をお勧めです。
↓↓↓↓↓↓↓
▪️CocoonのおすすめのWordPressパーマリンク設定
パーマリンクの設定方法
WordPressサイドバーの設定
WordPressサイドバーメニューから
設定 >> パーマリンク設定 をクリックします。
[投稿名] にチェックを入れます。
[変更を保存]をクリックします。
画面上部に「パーマリンク構造を更新しました。」と表示されます。
これで設定は完了です。
記事投稿画面での設定
*Wordpress5.0以上の新エディター画面で説明しています。
記事作成画面の右メニューから [パーマリンク] 欄の右端にある [V] をクリックします。
設定内容の詳細が表示されます。
既存で入力されている日本語(タイトルで入力した文章が入っています)を削除して、英数小文字でパーマリンクを入力します。
<決め方のコツ>
*なるべく短めの英語表記で記事名を表します
*表記が長くなる場合はハイフン「ー」で区切ります
*区切りはアンダーバー「_」よりハイフン「ー」をつかいましょう
*同じ名前の記事がある場合は語尾に数字等をつけて区別できるようにします
*どうしても英語表記が難しい場合はローマ字表記を使用します
*記事の内容がわかるものにします
*後々変更しなくてもいいものにします
*他の記事と重複しないようにします
*小文字のみにします
*数字だけの表記は避けます
ちなみにりんごのブログ記事のパーマリンクは数字ですがSEOで劣になっている感覚はないです!あくまでも冒頭の引用部分で記載されているように、グーグルの提唱するユーザー目線での運用を考えると、数字より中身がわかる表記が望ましいということです。
記事を公開します。
記事を表示させると、URLの末尾に設定したパーマリンクが表示されます。
まとめ
このように、パーマリンクはその記事のURL(ホームページアドレス)となります。
URLは、メールに貼り付けたり、SNSにリンクを貼ったりと結構色々な場面で使われる可能性があります。
なので、URL表記になったとき、めちゃくちゃ長くなる日本語は避けたいですし、カテゴリーを含めると後でカテゴリー編成を変更した時に「あちゃ!」となってしまいます。
どのようにパーマリンクを設定するかは、個人の意見や考えもあるかと思います。今回の紹介はあくまでりんごの意見です、最終的にどうするかはしっかり考えて決めてください。
かくいうりんごも、このブログのパーマリンクは数字となっています。あれこれ考えるのがちょっとめんどくさいなと安易な方法を選んだのですが、ローマ字表記くらいがよかったかもと思っています。その理由は、自分でも数字だとどのページかわからない、わざわざブラウザで表示させてみてから「ああ、あのページね」と確認しなければいけないことが結構度々あるのです(笑
と言っても、今更変更できないし(涙
ということで、今回はこの方法をお勧めとして記事を書きました。
最後に一言、パーマリンクは後から変更しないことが鉄則です。できないことはないですが、しないほうが絶対いいです。なので変更しなくていいようにしっかり考えて決めてください。
参考となれば幸いです。
P.s
実は、この記事を書いてから、一大決心をして、パーマリンク変更をしました。
今なら対応できる記事数だし、先日さくらインターネットのサーバひっこしでメインブログのパーマリンクが崩れてグダグダになって悲惨な状態を経験したし。
なんたってやっぱりわかりやすくてカッコイイ方がいいし
↓↓↓↓↓↓↓
詳しい変更方法は以下です、SEOの引き継ぎもできているはずです(^^)
■WordPress、一旦設定したパーマリンクを運用途中で変更する方法とSEO対策、手順を詳しく紹介
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